運を良くする現実的な方法について、お話します。
目次
運がいい時って、どんな時?
まず、これまで運が良い時が、どのような状態だったか思い返してみてください。
ほしいものが、容易に手に入る。
トラブルがあっても、不要なものに煩わされない。
ここではそんな状態として、お話しします。
では、一つイメージしてみてください。
ずっと知りたかったことを学ぼうと、一生懸命働いてお金を貯めて、一流の人から学んだ経験はありますか?
時間やお金をかけてでも得たい情報を、一流の人から学ぶ場面です。一言も漏らさず聞きとろうとするでしょう。
得られたものを、身に付け活かして、日々の生活の中に取り入れてゆこうともするでしょう。
そうして、結果的に、より良い未来が築かれてゆきます。
では、時間やお金が無い場合は、学ぶことは諦めるしかないのでしょうか?
信じられないかもしれませんが、
意外なことに、欲しい情報や必要なものは、思いがけないタイミングで既に、もたらされていることも多いのです。
例えば
・目の前の人が、先に一流の人から学んでいて、自分に伝えようとしてくれるケース。
・本が大量に並ぶ書店で、手に取り開いた、最初のページに、重要なことが書かれているケース。
・目の前で繰り広げられる状況が、自分への工夫や改善のヒントメッセージになっているケース。
1日は24時間と限られていますから、
目の前のことから、どんどん吸収して、学べたら良いですよね。
目の前のことから学ぶ際の関門
目の前のことから学ぼうとする時、いくつかの関門があります。
最初の関門は、時間やお金をかけ、一流の人から学ぼうとする場合と比べて、重要性に気づきにくいという事です。
例えば
・目の前の人が、善意から貴重な情報を提供してくれていることに気づけない、その人や、情報そのものを、信じることが出来ない。
・長年の謎を解く、重要な情報が書かれた本の、すぐそばに立っていても、その本を選び出せない。
・目の前の状況に、注意点や工夫が満載でも、気づくことが出来ない。
もったいないことです。
目の前のことから、情報をキャッチして活かすポイント
それでは、目の前のことから、情報をキャッチして活かすには、どうしたらいいのでしょうか?
情報が氾濫している現代では、何でもかんでもキャッチしていては、混乱し振り回されてしまいます。
慣れないうちは、選択ミスもあるでしょう。
そこで、次の3つのポイントが役立つかもしれません。
明確にする。
自分自身が、求めているものは何か、よく自覚して、前もって準備しておくのです。
知りたいことについて、ドンピシャの情報を持っている人が、目の前に現れることがあります。
そして、自分が知りたいことについて、近いけれど惜しい情報が話題に上り、存在を示してくれるのです。
そんな時、自分が求めていることが明確になっていれば、相手に質問出来ます。
本当に知りたかったことが、目の前の人から、得られるのです。
ちなみに
知りたいことを、うまい具合に明確に出来ない場合は、
最初に、何を求めていないのかを、先に出してみます。
次に、その対局にある知りたいことを出してゆくと、明確にしやすいかもしれません。
アンテナを立てる
コレが知りたいと念じるのが1倍速だとします。
周りの人に「〇〇〇について、もし分かったら教えて」と伝えておくと、2倍速にも3倍速にもなります。
伝えることで、自分が求めることは何かが、より明確になるという効果もあります
範囲を決めて試す
いくつかの情報がもたらされていて、どれにするか迷うこともあるでしょう。
そんな時には、ここまでやってみるという範囲を決めて、実際に試してみると良いです。
範囲とは、時間、お金、回数、期限などです。
やってみて、確かに効果があると実感を得てから、本当にチョイスすればいいのです。
この時に、良いものが複数あるからと、同時にチョイスするのはNGです。
なぜなら
それぞれにかけられる、時間が分散されるので、必要な行動が不足しがちになります。
お金が必要な場合は、2倍かかることになり、続けにくくなります。
どれの、何が良かったのかが、分かりにくくなり、再現性が得にくくなります。
主義主張がぶつかり、どれを選択すればいいか、余計に迷うこともあります。
そこまで分かっていても、AとB、どちらも捨てがたい時があると思います。
そんな時は、順番に一つずつ、試すと、結果的にAとB両方が役立ちやすくなりますよ。
以上、運を良くする現実的な方法についてでした。
良かったらお試し下さい。