感覚派さんの為の、もやもやコンセプトの言語化方法

ようこそ

久々に、コンセプトについて劇的変化を体験しました。

それで、今日は、

「感覚派さんの為の、もやもやコンセプトの言語化方法」

について書きます。

早速ですが、

あなたは感覚派ですか?(←どちらかというと私はこちらが強めです)

それとも論理派でしょうか?

そして

自分でも納得のコンセプトを言語化されていますか?

コンセプトは言語化出来ないと、

行き当たりばったりになりがちです。

何をするにも迷いが生じます。

何をやっているか人からも理解されにくくなります。

コンセプトを言語化すると、

目的に向かって行動出来ます。

迷う時間を短縮出来ます。

短縮できた時間で、チャレンジの数を増やせます。

結果、より改善してゆけます。

応援される機会も増えてゆきます。

 

その劇的体験は、カレー屋さんで起こりました。

このカレー屋さん、前からその存在は知っていたのですが、

外観や垣間見える店内が、

私にとっては、何だか、ゴチャゴチャした印象です。

それが私には、あまり魅力的には感じられず、

1年近く、素通りしていました。

店に着くと、

ゴチャゴチャした外観に惑わされ、

まず入り口が分からず、店の周りをウロウロ。

にこやかな店員さんが気付いて出てきてくれました。

この店員さん、なんだかアフリカ探検みたいな帽子をかぶっています。

店内に入ると、

やっぱり、あのゴチャゴチャした印象の内装です。

壁にはやたら、リュックが、掛けられています。

お客様の物ではない模様です。

通されたテーブルは、塗装がはげたような金属製。

そこに、子供の頃、遠足に持って行ったような、赤い格子柄の水筒と、

飯ごう炊飯の、「飯ごう」が、カトラリー入れとして置かれています。

私は不思議に思い、カトラリーのスプーンを取り出してみました。

するとシャベルのデザインです。

店員さんがお水と共に持って来てくれた、

メニューに書かれた文字を見て、ようやく謎が解けました。

「・・・ここはキャンプ場・・ ・」

なるほど、そういうことか!

私は心の中でつぶやきました。

このお店は、アウトドアでキャンプを楽しんでいる様子を、

コンセプトにしたお店だったのです。

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さぁ、そこからの私は、宝探し状態です。

折りたたみ式の、ゴツゴツした金属製コップ

天井から吊り下げられた、統一感の無いランプ

ゴチャゴチャ感に拍車をかける、壁のハンモック風素材

使用感タップリの鍋つかみ添え、プライパン入りカレー

すべて

アウトドアキャンプなら、こんな雰囲気だよね~!

と、関心しきり。

1年近く、ゴチャゴチャした印象で、

素通りしていたお店は、

コンセプトに触れたことから、劇的変化。

お会計の頃には、すっかり、お気に入りになっていたのです。

久しぶりにコンセプトの威力を実感した出来事でした。

 

10年前、 コンセプトに気づくことも出来なかった私

実は、10年位前は、コンセプトがサッパリ理解出来ませんでした。

その頃、とある勉強会で、

私のHPを見た講師の先生曰く

「・・・コンセプトが無くて、何がしたいのか分からない・・・」

それが考え始めたスタートでした。

ショックから前後のやりとりは、よく覚えていませんが、

とにかく気を取り直して、 色々、調べてゆきました。

でも理解出来ないのです。

辞書的に言葉を調べることは出来ても、

自分のこととして、結びつけられない。

何より自分のコンセプトを言語化出来ないのです。

そんな状態が何年も続いて

コンセプトの言語化を諦めていたこともあるほどです。

(講師の先生には、本当に感謝しています。

もし出会えなければ、 今でも、適当で終わらせていたかもしれません。)

 

私の大きな夢は10歳の頃に出来、ずっと温めています。

そこへ至る道や、表現方法は、常にアップデートされ続けています。

上手くゆかなければ、こんな方法はどうだろうと、

その時は文字通り必死で、他のことにチャレンジもします。

だから、混乱したり、反省したりすることも、しょっちゅうです。

そんな中で

コンセプトが言語化出来ないと、

行き当たりばったりになりがちです。

何をやっても常に迷いと隣り合わせです。

何をやっているか説明も難しくなります。

コンセプトを言語化できると、

目的に向かった行動が出来ます。

迷う時間を短縮出来ます。

短縮できた時間で、チャレンジの数を増やせます。

結果、より改善してゆけます。

応援される機会に恵まれます。

 

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ならば、すぐにコンセプトを言語化したいですよね。

ここで取り組んだことがある方なら、

大きく深い河があることを痛感したのではないでしょうか。

論理的な人なら朝飯前かもしれません。

感覚的な私には、このハードルが高くて、高くて

叶えたい夢や、コンセプトらしきものが、

自分の中にあることは分かっていても、

実際に言葉にしようとすると、

もやもやと消えていってしまうことが続きました。

そこで、この大きく深い河を越えてゆくのが

「感覚派さんの為の、もやもやコンセプトの言語化方法」になります。

 

「感覚派さんの為の、もやもやコンセプトの言語化方法」

====

1.コンセプトに取り組む時間を決め、手帳に予定を書き込みます。

2.予定時間が来たらコンセプトとは何か調べ専用ノートに書きます。

3.日常生活の中で、コンセプトにまつわるものに触れる度に、

気づいたことを書き留めます。

4.次の予定時間が来たら、自分のコンセプトは何か、

仮で良いので書き出します。

====

これを必要なだけ繰り返してゆきます。

こうしたことを考え慣れていないと、ちょっと時間はかかります。

でも、借り物のコンセプトで代用して、

結局、気に入らず振り出しに戻ってやり直しを繰り返すより早いです。

何より、自分で本当に愛せるコンセプトを、言語化出来ます。

だから、すぐに、言語化出来なくても、諦めないで続けてください。

続けた先には、言語化されたコンセプトと、望む未来へつながる道が開けます。

もちろんコンセプトなんて考えなくても、

いずれ望む未来につながることも出来ます。

ただし、今世での時間で、足りるかどうかは、定かではありません。

「来世への持ち越しは困る!!」

と、思ったら

まずは、手帳を取り出して下さい。

そして予定を記入して下さい。

?まずはコンセプトに取り組む時間を、書き込んで、スタートしてみて下さい。

 

おまけ、

仮コンセプトが言語化出来るまでは、短時間で良いので、

毎日とか毎週、自分が決めた時間に取り組むのがおすすめです。

専用ノートを用意して、携帯すると、漏らさずキャッチしてゆけます。

振り返りにも便利です。

人は成長するので、

仮コンセプトの言語化に成功した後も、定期的に見直してゆくことで、

その時の自分に、フィットした、コンセプトにアップデート出来ます。

毎日の快適さが違います。

良かったらお試し下さい。

もし、分かりにくいことがあれば、コメント下さい。

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コンセプトを考えなかったら実現しませんでした

セラピーカフェin横浜

今度は6月17日です。

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関連情報

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